2021-03-24 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
各大学等においては、例えば、学内の保健センターやカウンセリング室を気楽に利用できるように全学生へのメールの送信、全学生を対象としたメンタルヘルス調査の実施などの取組が進められているところですが、特に年度末や年度始めは環境の変化等により不安を抱えやすい状況にあるため、より積極的に悩みや不安を抱えた学生等の把握や対応に努めていただくよう、重ねて各大学にお願いをしているところです。
各大学等においては、例えば、学内の保健センターやカウンセリング室を気楽に利用できるように全学生へのメールの送信、全学生を対象としたメンタルヘルス調査の実施などの取組が進められているところですが、特に年度末や年度始めは環境の変化等により不安を抱えやすい状況にあるため、より積極的に悩みや不安を抱えた学生等の把握や対応に努めていただくよう、重ねて各大学にお願いをしているところです。
各大学等においては、例えば学内の保健センターやカウンセリング室を気軽に利用できるように、全学生へのメールの送信、次年次ゼミの担当教職員による新入生へのきめ細かな連絡や悩み相談、全学生を対象としたメンタルヘルスに関する調査の実施など、積極的に学生生活に悩みや不安を抱えた学生を把握し、カウンセラーや医師等の専門家につなげていく取組が進められています。
スクールカウンセラーの方は、臨床心理に関する心の専門家としましてこういった子供たちの悩みや不安を受け止めて相談に当たっているわけでございまして、通常は学校にカウンセリング室を設け相談に当たっているわけでございますが、不登校の問題等について非常に効果が上がっているという成果を得ているところでございます。
文部科学省としましては、平成五年に余裕教室活用指針というものを示しておりますが、その中で、余裕教室を特別教室や多目的教室、カウンセリング室など、学校教育のための施設に改造する経費の一部を補助、三分の一でありますが、こうした補助をしておるところであります。
そのために、例えば施設においては介護労働者のためのトレーニング室とかあるいはカウンセリング室、これは介護される人のトレーニングルームとかリハビリセンターじゃなくて介護労働者のためにそういう施設があったり、地域にそういうのが非常に整備されていて、いわゆる予防措置としての健康管理体制が非常にしっかりしかれていたということを見て感嘆したことがあります。
また、余裕教室につきましても、私ども、できるだけこれを活用していただきたいということで、昨年度の状況でございますと、全体として五万七千教室ほど余裕教室があるわけでございますけれども、平成八年度中にこれを活用しましたのは、学校施設に一万三百教室、これは、多目的スペースであるとか図書のスペース、あるいはランチルームやカウンセリング室等への転換もございます。